2023年6月1日に、ウメコは母になりました。
ウメコは初産でしたがベテラン風に無事出産。
実は、予定日より若干早かったので油断してました。記念すべき1匹目は小一時間、目を離した隙に勝手に産んでましたΣ( Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙
さっきまでリビングでご飯食べてゴロゴロしてたのに!もちろん出産間近は常に気を付けていますので、破水前の兆候などは見ています。出産する気配は全くなかったのです。お腹いっぱいになったら人が居ない静かな部屋に爆睡しに行くので、リビングから去ってもさほど気にしていませんでした。
母子部屋にする予定の部屋には、産まれるまでは他の猫たちも出入り自由にしていますし、当然ウロウロと他の猫もいるわけです。
産箱は用意してありましたが、まだその部屋を閉め切っていなかったので他の猫たちに見られながらの出産になったかと思われ笑
ナイーブな部分もあるロシだから焦りましたが、初めてのお産で私も傍に居なかったのに、ちゃんと準備していた産箱に入って産み、子猫を世話しておりました。気付いた時には既にへその緒の処理も終わってました。
産箱の前にトビヲとはくちゃんが恐る恐る覗いていて、何やらピーピー聞こえる…まさか?!と思って覗いたら…キャーー(♡Д♡)ーーーー産んでる!というシチュエーションでした。
大慌てで他の猫たちに退出してもらい、私も慌てて手を消毒、産婆さんの準備に入りました。
そしてすぐに1匹目の体重測定。その子は60gと小さかったですが(この時点では雌雄の判別もつかず)、ロシだと有り得る体重ですし、これだけあれば万が一 人工哺乳になっても育てる自信はあるので大丈夫。初産ですから一応哺乳の準備もしてましたが、元気に初乳も飲んだので一安心。小さいので一応2mmほど哺乳したら、しっかり吸い付いたので大丈夫でしょう、母乳の所に戻しました。
その頃にはこちらも準備万端、さァ来い!と次の陣痛を待ちました。ところがそこから軽い陣痛は来るけど出てこにゃい…一応、主治医に待機要請をお願いしましたが、その日たまたま休診日で直ぐには連絡がつけられないのでメールだけしておきました。そこからひたすら待つ…お腹をマッサージしてやり…待つ…待つ…出てこん…笑
結果1匹目から4時間以上経ってやっと2匹目が出てきました。うわぁ逆子や…まぁ大丈夫、手伝ってやるから安心して産みな~とウメコに声掛け。なんとこれまた大きい子だったので頭部が引っかかって苦戦。主人とウメコを励ましながら何とか介助して無事出産。その後すぐ、間髪入れずに「後がつかえてますけど~」と言わんばかりに3匹目の子が出てきました。3匹目も、うわぁ逆子や…笑 ま、しかし直前の大きな子で道がついていたのか割とするりと問題なく出てきました。これだけ大きかったので、予定日に出産していたらもっと難産だったかも知れません。
ちょっと苦労しましたが、連続逆子でサイズも大きかったのでウメコも疲れてしまいグッタリ、子猫の処理が出来ない状態だったので、ホットガーゼで膜を取って へその緒を処理して、鼻に胎液があって息がしずらそうだったので口で吸い出してやり…そこで小さな事件が。吸い出した体液を出そうと思ってたのに反射的に飲んでしまった笑
初めて失敗しましたが、ちなみに美味しくはないけどさほど不味くもありませんでした笑
その頃ようやく主治医が電話をくれ、「どうなりましたか?! 」「あ、ハイ もう無事に終えました~」、てな具合。
ドタバタ出産でしたが、その後は順調。オッパイもしっかり出てるので哺乳も必要ない状態でスクスク育ってます。
ウメコも初産とは思えないほどしっかり面倒を見ていて、がっつがつ食べて子猫が寝たら産箱から出てきて日向ぼっこするなど余裕ぶっこいてます。ハイハイ、こども達のとこ戻って~と促す毎日。
1番ちっこかった1号も、大きい同胎の子たちに負けずグイグイお乳を取り合い、5日目の今日も元気に育っています。
当初は見分けが付いていたのですが、2号と3号が性別も同じで見た目もそっくり過ぎて、どちらか分からなくなり、識別管理が必要なので首にカラーゴム&仮の名を付けることにしました。
女の子3人なので、当初は若草物語にしよっかなーと思ったけど、良く考えたらアレ4姉妹じゃん笑 アニメのキャッツアイもいいなーと思ったけど、長女はルイさん。ルイはグラマラスなのに1号は一番小さいし合わないな… じゃPerfumeにしようか!と思ったのですが、かしゆかって呼びにくいかもしれないな…となって、結果キャンディーズになりました。
お疲れ様、ウメコ。
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